今回もなんやかんだで、いつの間にかハッピーセットの絵本の新作配布日が来ていました。
次はまだかな~♪なんて待っている割には、気づいたら初日が過ぎているんですよね…。しかも毎回(汗)。我が家はハッピーセットの絵本が新しいのが出ると、母の私がすすんでマクドナルドに行くので、子どもたちもだいぶハッピーセットに慣れました。うーむ…マクドナルドの術中にまんまとハマってしまった気がします。
さて、今回もそうやって入手したハッピーセットの絵本「ブロロンどろろん」について解説します。
「ブロロンどろろん」のあらすじは?
車が車道を走っています。すぐそばには人が立ち、車道にはペンキがこぼれていて…どうなるの?どうなるの?「バシャー!」ペンキが飛び散り、人にかかったその影の形が、まるでゴリラみたいになりました。次も、ペンキがこぼれた道を車が走ってきます。そばには荷物を抱えた人がいて…その形はゾウのよう。そしてワニ、イヌと続き、しかしそのあとの人は、パッとギリギリで持っていた傘を開きました。すると、その形はまるで、ライオンの形なのでした。
というお話。
感想は?
4人のわが子に読み聞かせたところ…
なぜか毎回ペンキが落ちているってのが面白い。
最後はセーフかと思いきや、これも形になっているね。
動物の形になるのが面白い。もう一回読んで!
ゾウさん!
といった具合。
とても単純なお話なのでわかりやすく、2歳児も楽しそうに見ていました。一度読み終えると、4歳児はすぐに「もう一回読んで!」と言い、2回目を読むと、「次は〇〇だよ!」と言いながら見ていました。とても面白かったそうで、好感触。一番上の8歳児も、「なぜ毎回ペンキが…」なんてツッコミも入れるなど、8年生きてきた常識と照らし合わせて、面白さを見出しています。4歳児、6歳児は形から想像したりして楽しそうでした。ちなみに私は…
シンプルなお話だけど、最後はヒネりが利いてるし、絵も滑稽で面白い!
てな感じです。
今回はとっても完成度が高かった気がしました。無理なくストーリーも楽しめましたし、全世代が楽しめる作品と思います。
対象年齢は?
わが子に読んだところ、とてもシンプルなストーリーなので、2歳児も楽しんで見ていました。
2歳頃から、でいいと思います。
ブロロンどろろんまとめ
ブロロンどろろんなんていうから、どんな忍者の話かと思いましたが、とても身近な、泥はねのお話で、楽しんで読めました。文庫本化してもよさそうなほど完成していて、子どもたちも一気にファンになりました!この作者さんのほかの作品も見たいと思いました。
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