こちらのページでは、管理人が酒井駒子原画展と、作者LEEさんと酒井駒子さん両名のサイン会(2019年2月17日)に行ったのでレポートいたします。
九州初・酒井駒子さん「ヨクネルとひな」原画展
今回、ヨクネルとひな原画展の九州初開催が地元の熊本ってことで、子を引き連れて行ってきました。場所は、よく出版関係のイベントをされている長崎書店。熊本中心部のアーケード内にあります。
ショーウインドウに「ヨクネルとひな」の絵本が飾られてました。
原画は店内の一角に展示されていました。原画はA4くらいの大きさで、とってもキレイでした。絵本で見ると、背景は真っ白な印象でしたが、原画でみると、どっちかというとクリーム色寄りの色してました。やっぱり、生で見ると印象が違いますね~!見てよかった。
当日はすでにヨクネルとひなのポストカードは売り切れていました。やっぱり人気なんだよなあ…。原画展自体は2019年3月10日までありますので、まだの方は是非見ていただきたいです!
「ヨクネルとひな」LEEさんと酒井駒子さんのサイン会
サイン会には事前に申し込みしていたのですが、サインをいただく順番の整理券を配布というので、10分前に会場へ行くと、すでに行列。
23番をもらいました。その券に、サインに書いてほしい宛名を書いておくという形です。私は4人の子の名前を書きました。読み聞かせ会で私達のお隣に座ってらっしゃった方は、飼っている猫ちゃんにしてもらったとのこと。可愛いなあ。
時間通りに始まりました。LEEさんと酒井さんが座ります。
LEEさん・酒井駒子さんの印象
LEEさんは肩くらいの黒髪で、メガネをかけた男性でした。酒井さんは、グレイヘアのボブが可愛らしい小柄な方でした。この方があの素晴らしい絵を描くんだ…と感動。お二人とも、白いスニーカーを履いてらっしゃったので、あ…私も白いスニーカー買おう…となんとなく思ったりしました。
LEEさんの語る制作ウラ話
LEEさんは、よく「LEEさんって男性なんですか!」と言われるといい、男性なんです…と、恐縮していました。普段は、ヘアメイクのお仕事をされているということで、子供から大人まで、女性の、文字通り素顔とその成長を扱ってきたからこそ、「ヨクネルとひな」は女の子の成長というテーマを描いているのだそうです。なるほど…すごく納得しました。
そして、この物語の猫との出会いは自分の実体験をもとにしているとおっしゃってました。この物語の始まりも、扉の外で子猫の鳴き声が聞こえるところから始まりますが、LEEさんも、よくノラ猫が家によって来るそうで、家の中にいて、外から子猫の声が聞こえると、「あぁ…引き受けなきゃいけないかなあ…」と感じながら扉を開ける、とおっしゃってました。
すごくお優しい方だし、エピソードとしても素敵ですね!
プロジェクターに絵本が投影されて、LEEさんによる読み聞かせのあと、サイン会でした。
酒井さんが一冊一冊、マジックでネコちゃんの絵を描いてくださって、すごく素敵!LEEさんと酒井さんのサインが並んだこの一冊は家宝になりました。
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