日野日出志の今現在!代表作は?本名や結婚もチェック!

夜画像 作家

先日、児童書デビューがニュースになった日野日出志さん。

ホラー漫画家界では知らない人はいないという大御所です。近年は、画業をお休みされていたそうですが、近況と、児童書で復活することになった件について調べてみました!

日野日出志さんの近況!

ホラーマンガ家の大御所として長年活動されていた日野さん。

2003年に単行本「Go home」を出してからは、執筆ペースが落ち、おやすみされていました。

この間、「死に触れざるを得ない仕事で、ちょっとしんどいなと感じて休んでいた」とのことで、15年ほど休業されていたそう。

しかし、2018年8月、日野先生73歳のときに、千葉県の銚子電鉄のスナック菓子「まずい棒」のキャラクターデザインをしたことで画業を再開されました。この独特のキャラクターはまずえもん(魔図衛門)といい、経営難の銚子電鉄の自虐商品。今ではこのまずえもんは銚子電鉄のイメージキャラクターとなり缶バッチなどの限定商品などにもなっているようです。「コーンポタージュ味」「チーズ味」のほか、「ぬれ煎餅味」も発売されています!ぬれ煎餅味…気になりますね。

「ようかいでるでるばあ!!」について!

2019年、日野さんは「ようかいでるでるばあ!!」で児童書デビューとなりました!

実は日野さんは絵本をずっと描きたかったのだそう。その長年の夢がかなった作品になりました。絵本・児童書では愛嬌のある妖怪が出る作品は人気のあるジャンルです。

以前のトラウマ級の日野作品に比べれば、可愛らしすぎると思うかもしれませんが、この表紙をよく見ると、真ん中の肌色の妖怪の額部分の影や、箱のガイコツの縁などは細かい点描による影が描かれていて、衰えを感じさせません!

大人も期待大の作品ですね!

ようかいでるでるばあ!の作者・寺井広樹って何者?

ようかいでるでるばあ!は、絵は日野日出志となっていますが、作は寺井広樹となっています。

この寺井広樹さんとは、日野日出志さんとともに日野さんのライセンス管理やキャラクター開発を行う「日野プロダクション」を設立された人物。寺井さんは、怪談本の執筆のほか、離婚プランナー、意図して涙を流してデトックスをする「涙活」を提唱するなど、多岐にわたって活躍されている方です。

今までに怪談本も複数出しています。

2016年に怪談収集家として銚子電鉄の怪談列車に携わったそうなので、そこから「まずい棒」、日野日出志さんとつながっていったのだろうと思います!

日野さんの代表作は?

どれもトラウマになるといった感想が多い日野さんの作品。ホラーはたいてい読めても、日野作品だけは怖い!という人も数多くいます。

現代では電子書籍で読めるものもあるので、トライしてみては?ただし責任は負えません。

蔵六の奇病(1976年)


「地獄の子守唄」(1977年)


地獄変(1984年)

日野さんの本名は?

日野さんの本名は星野安司ペンネームの日野日出志の由来は、本名の星野から一部とって日野とし、「昭和残侠伝」での高良健の役名・花田秀次のヒデから日出志としたのが由来とされています。

日野さんの結婚は?

1972年に、ファンレターをもらっていた女子大生と結婚されたそうです。ファンということは、奥様も怖いお話がお好きなんでしょう。

でも日野さんは本当はご自身では怖がりとおっしゃっていますね。結婚生活はどのような感じなのか気になりますね。

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